北海道トレーニング合宿・3日目

トレーニング3日目の朝は、極寒のテントの中で迎えました。ある者は快適に、またある者は苦痛を感じたほどのテント泊。この一泊で、各自が様々な気付きや反省を得たようです。

 

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昨夜は氷点下15~16度の中での初めてのテント泊でした。寒くて寝付けないもの、暖かくて爆睡できたものなど、それぞれ個人差がありました。そこで今一度みんなでテント設営の反省会を開き、荻田さんにシュラフの寝方をレクチャーしていただきました。学んだことを今夜から活かせるよう、2回目のテント泊に臨みます。

今日はスキーを履いて、えこりん村の大雪原を2時間ほど歩いてみました。慣れないスキー歩行には苦戦を強いられ、デコボコ道を通過する際にはメンバー全員転んでいました(笑)

ちなみにここだけの話、荻田さんも転んでいましたよ( ̄b ̄)シー 

中にはスキーが初めてのメンバーもおり、明日はみんな筋肉痛になるかもとのことです(*_*)

荻田さんの知り合いの方、えこりん村のスタッフの方々に日々食料などの差し入れを頂いてます。暖かく見守ってくださりありがとうございます!

今夜もテント泊、楽しみです~。

(報告:近藤堅太)

荻田自身がそうだったように、今回の中にも「テント泊は初めて」「スキー初体験」と言うメンバーがいます。そんな彼らのに協力してもらい、感想を聞きました。

 

《初テント泊》

(大和田篤)

荻田さんの指示通りにシュラフを使ったら、寒くなかった。23時頃に眠った後は、そのまま6時半まで爆睡だった。

(松永いさぎ)

荻田さんにレクチャーしてもらったやり方でシュラフで寝たけど夜は寒くて2回起きた。

 

《初スキー歩行》

(松永いさぎ)

自分が思ってたよりも歩けた。明日は筋肉痛にはならなそう。

(市川貴啓)

初めての感覚で面白く、楽しめた。だがこれが北極のフィールドで1日中歩き続けるとなると、コントロールが不安。もっと荷重をかけてトレーニングを積み、歩き慣れたい。

 

3日目を終え、早くも全体の1/3を消化したことになります。序盤は彼らにとって新鮮なことばかりだったと思いますが、これからは地道なトレーニングが増えていくことでしょう。また個々の疲労や、ストレスも溜まっていくかもしれません。この合宿を通じてメンバー同士の結束を深め、一つの「チーム」になることを願っています。