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メンバーと同じ食事をとってみました

 

本日の定時交信も無事終了した後、担当したサポートメンバーの江口、そして同席していた新潮社「フォーサイト」の神山さんと、各々更新作業等を行なっていた時のことです。今日の電話での会話が食糧に関するものばかりだったため、我々の会話の内容も自然と食糧に関するものに。食糧計画書や実際に作製したもの、持って行ったものは分かっていますが、現在それらを食べているのは現地のメンバーだけです。

 

「じゃあ、実際に作ってみますか?」

メンバーの食糧計画を考えた江口もいると言うタイミング。せっかくなので体験してみるのが一番だ、と言うことで近くのスーパーへ調達に向かいました。

 

今回は我々が最も興味を抱いた、オートミールを用意することに。メンバーはこれを朝食で毎日150g摂取しているとのことです。軽くて、カロリー・栄養価の高いオートミールは、極地冒険のような環境には最適な食糧です。とは言え、まず驚いたのはその量。オートミールの150gは、想像していた以上のボリュームです。確かにパッケージには標準1食30g/112kcalと表示されています。これを朝から食べ切るほど、やはり極地冒険はタフなものなんだと実感しました。またオートミール自体にはほぼ味が無く飽きも来るので、メンバーも味付け等、いろいろと工夫しているのではないかと想像が出来ます。

 

メンバーが実際に持って行ったものや、江口のオススメも合わせて、我々は「カレー」「クリームシチュー」「和風だし」「スキムミルク」を試してみました。我々が選ぶ最も美味しかった味はと言うと……、和風だしです!日本人ですね。